安全への取り組み

食の安全

施設及び備品等の衛生品質管理

鹿児島市中央卸売市場魚類市場では、消費者に安心・安全で新鮮な魚を迅速に届けるため、日々の業務の中で、衛生品質管理を徹底して行っています。

売場施設(卸売場、仲卸売場)については床、内壁、天井および側溝などはブラシがけなどで常に清潔に保ち、清掃に使用したブラシは上水または滅菌海水でよくそそぎ、乾燥したうえで保管しています。

施設内は換気を十分に行い、適切な温度管理、搬入出をしない箇所のシャッターは必ず閉めてホコリや害虫などの侵入を防いでいます。足洗い場槽は消毒薬を入れて定期的に清掃を行います。

他にも用水、照明、トイレ及び手洗い場、排水溝、ゴミ等容器の清掃など、日常点検の内容を細かく定め、衛生品質管理を行っています。

また、定期点検事項として、海水の検査と紫外線滅菌海水装置のメンテナンス(滅菌海水の細菌検査を年2回以上、滅菌海水装置の定期点検を月1回以上実施)、害虫駆除の対策を年1回以上行っています。他にも市場周辺のゴミ拾い、清掃を年2回以上実施するなど、紙業内外ともに衛生管理を徹底しています。


従事者の衛生管理

従事者は毎日の健康管理に努め、体調が悪いときには入場を制限し、水産物の品質維持に努めています。また、年1回以上は定期健康診断および検便を実施し、売場施設に入場する際の作業着及び帽子は常に清潔なものを着用します。

水産物などの品質管理について、閉鎖型施設内では、陳列している水産物などのじか置き、じかに引きずりながらの移動、陳列商品をまたぐ行為、長靴のまま容器などに乗る行為など、品質を損なう行為は一切禁止されています。これらの他にも、陳列している水産物などの温度管理、魚の残債といった廃棄物の処分、容器などの取り扱い、ゴミの持ち込みの禁止、手かぎの適切な使用などを定め、厳守するよう義務付けられています。

市場関係者の衛生意識の維持・向上を図るため、開設者、卸売業者、仲卸業者、売買参加者、その他買出人などを対象とする講習会を年1回以上開催し、共通理解を深めています。


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